むかわ名物･シシャモのすだれ干しが､町内で競うように並び始めた｡秋の日差しを浴びながらシシャモがきらきら輝く､むかわならではの秋の風物詩｡道内外から行楽客が訪れている｡ 地域団体商標｢鵡川ししゃも｣を登録した鵡川漁協(長谷川光一組合長)のシシャモ漁は､６日に厚真､10日にむかわで解禁された｡各店が生シシャモを10匹ずつヨシの茎で刺し､すだれのように天日干ししている｡冷たい浜風がシシャモのうま味を引きだす｡
Tomakomai Mimpo (Hokkaido)

生活協同組合コープさっぽろ(札幌)は14日､16日から灯油価格を､一律８円値下げすると発表した｡千歳市､恵庭市は１�g当たり107円､苫小牧市は108円となる｡ １日の８円に続く月内２度目の値下げ｡世界的な需要後退懸念から､10月初めから原油価格の下落が続き､｢もう一段の値下げが可能になった｣とした｡
Tomakomai Mimpo (Hokkaido)

二十五メートル自由形で好調な泳ぎを見せた松尾光代（３７）＝杵築市。１週間前にあった別の大会で「壁だった２０秒」を破ったばかりだったが、さらに１８秒台をたたき出し、自己ベストを大きく更新した。 水泳を始めて約１年半。「練習でも出したことのなかったタイム。息継ぎをせずに気合で泳いだのがよかった」 誰よりも喜んでいたのが松尾に障害者スポーツを始めるきっかけを与えた友人の南原美保さん（３５）＝大阪府。南原さんは陸上の選手。今大会には出場していないが、応援に駆けつけた。「（松尾さんが）目標に向かっていく元気な姿を見ることができてうれしい」と金メダル獲得をたたえた。

「まなみー」。水泳の表彰式で観客からの声援に手を振って応えた児玉愛美（１９）＝大分市＝は５０メートル自由形、同バタフライで金メダルを獲得。「今日は満足のいくタイムが出てうれしい」と笑顔を見せた。今年、これまでの大会では「記録が振るわなかった」という。５０メートル自由形では今年初めてとなる３２秒台を出すことができた。「緊張はしなかった。レース中に多くの人が私の名前を呼んでくれてうれしかった。後押しになりました」と振り返った。

第８回全国障害者スポーツ大会・大分大会が１１日から３日間、大分と別府、佐伯各市を会場に１３競技で熱戦が繰り広げられる。県選手団は選手２９０人、役員１０７人の計３９７人。過去最多の陣容で地元開催の大会に臨む。 各競技の監督・選手は次の通り。 【役員】▽団長 畑田和男▽副団長 永松悟 【陸上】▽監督 児玉和也▽選手 ...